臼杵のふぐ刺しは、分厚い。
それは、身が新鮮すぎて、
薄く引けないからだ。
臼杵独自の水気を抜く技術で、
〆たふぐをその日のうちに、
提供する。
厚いふぐの、手厚いもてなし。
うすき美食道
ふぐの道
新鮮さに、真剣であれ。
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400年以上前から
発酵文化が息づく街・臼杵
この街の醤油は、伝統の製法で
作られ続けている。
樽で長期熟成させる醤油は、
年々まろやかさを増し、
あの頃の味になっていく。
世紀を超えて、
受け継がれる味がある。
うすき美食道
醤油の道
伝統を、一滴に込めるなり。
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臼杵の味噌作りは、
待つことから始まる。
大量の蒸気で蒸す大豆、
菌の働きを待ってつくる麹。
それらを天然熟成させ、
やっと完成した味噌は、
感謝の気持ちと共に届けられる。
寝かせた分だけ、
美味くなる。
うすき美食道
味噌の道
待つことが、
味噌のミソなり。
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臼杵の農業は、
土づくりから始まる。
草木(くさき)を主原料とした
完熟堆肥を使い、
無化学肥料、
無化学合成農薬で作られた野菜は、
素材本来のほんまもんの味になる。
料理の脇役でなく、主役の野菜。
うすき美食道
ほんまもん野菜の道
育て方こそ、こだわりあれ。
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江戸時代と同じ食材で、
一週間の手間をかけて作られる。
それが、臼杵の本膳料理。
臼杵藩主 稲葉家から
伝承された
当時の食べ方も、体験できる。
伝統を、味わう。
うすき美食道
本膳料理の道
作法を含めて、料理であれ。
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